蜂の巣駆除の料金は、基本料金に加えて、巣が作られた「場所」の状況によって、様々な「追加料金」が発生することがあります。見積もりを見て「思ったより高い」と感じた場合、その原因は、この作業の難易度に応じた追加料金にあるかもしれません。どのような場合に、追加料金が発生するのか、その代表的なケースを知っておきましょう。最も一般的な追加料金が、「高所作業費」です。巣が、地面から3メートルを超えるような高い場所、例えば、二階の軒下や、屋根の上、あるいは高い木の枝などに作られている場合、作業には長い梯子や、場合によっては高所作業車が必要となります。高所での作業は、落下の危険を伴い、安全管理にも特別な配-慮が必要となるため、そのリスクと手間に対する費用として、1万円から2万円程度の追加料金が加算されるのが一般的です。次に、「閉鎖空間での作業費」です。巣が、屋根裏や天井裏、壁の中、床下、あるいは換気扇のフードの中といった、簡単にはアクセスできない、閉鎖的な空間に作られている場合、駆除の難易度は格段に上がります。これらの場所では、まず巣に到達するために、壁や天井の一部を剥がしたり、点検口を作成したりといった、付帯的な工事が必要になることがあります。また、狭く暗い空間での作業は、危険度も増します。そのため、通常の駆除料金に加えて、数万円単位の追加料金が発生することが少なくありません。さらに、「巣の大きさ」による追加料金も考慮すべきです。基本料金は、通常、直径30センチメートル程度までの巣を想定しています。それ以上に巨大化した巣は、働き蜂の数も多く、危険度が増すため、大きさ(直径)に応じて、5千円から数万円の追加料金が設定されていることが多いです。その他にも、遠隔地への「出張費」や、夜間・早朝の作業に対する「時間外料金」などが、追加で発生する場合もあります。これらの追加料金の有無と、その金額は、業者によって大きく異なります。見積もりの際には、基本料金だけでなく、どのような場合に、いくらの追加料金がかかるのかを、詳細に確認することが、後々のトラブルを避けるための、最も重要なポイントです。
駆除料金を左右する巣の場所と追加料金